南つくし野鍼灸院
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『南つくし野鍼灸院』|健康メモ


タイトル 日付
「逆子(骨盤位)」の鍼灸治療(2) 2021.2.1

 今回は「逆子(骨盤位)」の鍼灸治療についてお話します。
 逆子の原因は、1)骨盤内の血流状態が悪く(冷え)、頭を置くべき位置が快適な環境にない。2)子宮の周りが緊張していて、赤ちゃんの動きが制限され正常な位置に戻れない。3) 妊婦の呼吸が浅いため、赤ちゃんがみぞおちに頭を置いていても平気な環境になっている。4)多様なストレスがかかることで「頭に血が上る」状況となる。このことから赤ちゃんは、a)頭部がのぼせ、下肢が冷えた状態になる。b)暖かい所を向いてしまう動物的本能により上を向いてしまう。そこで、これらの所見に対して母体の全身的な調整を図り、赤ちゃんが居心地の良い状態を保てる環境を作ることを目的に逆子の鍼灸治療を行います。
  鍼灸治療の方法は、鍼(普通鍼)やお灸(長生灸・灸頭鍼)を用いて、最も代表的なツボの「至陰:足の小指の爪根部外側角0.3mm」と「三陰交:下腿脛骨内側後縁で内くるぶし中央尖端から上3横指」で身体全体(特に下半身)の血流を改善します。また、「三陰交」は月経不順、月経痛、無月経、子宮下垂などの疾患に使用されるツボで、子宮内の環境を整えます。つまり「至陰」と「三陰交」の施灸をすると子宮内の循環が改善し子宮筋が柔らかくなります、すると子宮内の赤ちゃんが動き易くなり居心地の良い位置に動こうとします、いわゆる「頭位」になる。「逆子が治る」というメカニズムです。上記以外にも自律神経機能を整える「陽池(ようち)」・「内関(ないかん)」等の体質改善のツボや、他に、そのときの体調に合わせたツボを使用しトータル的に体の状態を向上させ、安産・出産後の早期の疲労回復を目指した治療も行います。ここで、ちなみに直近の症例を報告しますと患者さん(40才)は、妊娠30週検診で医師から「逆子です」と言われ、上記の逆子鍼灸治療を週2回の治療パタ−ンで行った結果、治療1回目に妊婦は赤ちゃんが動く「ゴロゴロ」という胎動を感じ、治療2回目直後の検診で医師に「逆子は治っています」と告げられた症例です。

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