南つくし野鍼灸院
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『南つくし野鍼灸院』|健康メモ


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坐骨神経痛の豆知識(5):坐骨神経痛の原因−その2 2020.6.1

 前回、坐骨神経痛の主な原因として、A“腰椎疾患”の「腰部脊柱管狭窄症」(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)と「腰椎椎間板ヘルニア」について述べました。今回は、B“筋肉の衰え”が坐骨神経痛の原因!にもなるので、そのことをお話します。
 人の筋肉量は20代をピークに減少していきますが、なかでも最も衰えが早いのは足の筋肉です。手や体幹(手足を除く身体のこと)よりも早く、大きく減少していきます。実は比較的軽症の坐骨神経痛の場合、“おしりの筋肉の衰え”が原因になっていることが分かっています。“おしりの筋肉”は、@坐骨神経を保護する、A坐骨神経に栄養を供給する血管を守る、B坐骨神経を冷えから守り血流を維持する、という役割があります。そのため軽度の坐骨神経痛であれば、筋肉をつけることで、ある程度改善できます。
 また、足腰の筋力低下は、坐骨神経痛になるだけでなく、「ロコモティブシンドローム(通称ロコモ:運動器症候群)」や「肥満」の原因にもなりかねません。このロコモティブシンドロームとは、骨や関節・筋肉など運動器の衰えが原因で、“立つ”“歩く”といった機能(移動機能)が低下している状態のことをいいます。エレベーターや車を使う便利な現代社会において、人類は足腰を使う機会が少なくなっています。ロコモティブシンドロームを放置すると、“足腰が衰え要介護状態”になる危険性があります。ここでロコチェックを試みてみましょう。これはロコモティブシンドロームになってていないかを以下の7つの項目で チェックする簡易テストです。7項目のうち、ひとつでも当てはまればロコモティブ シンドロームの心配があります。チェック項目は、@室内でつまずいたり滑ったリする・A階段の昇り降りの際に手すりが必要である・B12分程続けて歩けない・C横断歩道を青信号で渡りきれない・D片足立ちで靴下がはけない・E2Kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である・F家のやや重い仕事が困難である。
 坐骨神経痛などで歩くことが困難になると、運動不足⇒筋力の低下⇒下肢のバランスが悪くなる⇒さらに動かなくなる……と、生活の自立度が低下していき、介護が必要になる可能性も高まるのです。少し大変かもしれませんが、こうした悪循環を防ぐためにも痛みがひどくなる前に、運動療法で下肢の筋肉をしっかりつけ、改善や予防を心がけるよう努力しましょう。

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