鍼灸治療後に、例えば「痛みが悪化・水のような下痢・身体がだるい・アトピ−性の湿疹が出る・眠れなくなる」等
の症状が現れ、治療をしたのにかえって症状が悪化したように感じた事がありませんか?。
この現象を「瞑眩(めんけん)とか好転反応」と言います。
人間の体は毎日の生活の中で酸化され、それが原因で肩こり等の病気が現れます。
酸化された身体に見られる肩こりに対して鍼灸治療を行い、元の健康な状態に戻す時に「好転反応」が生じます。
つまり鍼灸治療を行うと肩の筋肉がほぐれ筋肉内の血流が良くなり
血液中の乳酸等の懲りの原因となっていた老廃物が体外に排出され身体が「浄化」されます。
体液がきれいになると細胞は「新生」され、本来の機能を回復し免疫力を高めて自然治癒力を向上させ身体の悪い箇所を修復します。
この「浄化作用」「新生作用」が「好転反応」と言われるものです。
「好転反応」は鍼灸が効いている証拠であり、身体が良い方向に向かっているサインです。
「好転反応」を経験された患者さんは、「好転反応」による症状が消えてきたら治療前より増して身体が楽になったと言う声がよく聞かれます。
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