季節の変わり目は体調を崩しやすくなりがちです。特に初夏は真夏並みに気温が高くなる日もあります。暑さや気温の変化で体調を崩さないよう、日々健康に気をつけて過ごすことが大切です。今回は、「健康まめ知識」として「気をつけたい初夏の夏バテ!季節の変わり目の過ごし方」というテ−マで少しお話したいと思います。
◆「気温が高くなる初夏の体調管理」について
「初夏」とも呼ばれる5月頃からは、気温が高まり夏の始まりを感じられる時期です。場合によっては気温が25℃を超え、30℃近くにもなることも!!。その一方で、天気が崩れると半袖ではやや肌寒い日もあり、季節の変わり目は体調管理が難しいといえます。そんな初夏は、夏バテにご注意ください。夏バテといえば夏本番にあらわれる不調のイメージがあるかもしれませんが、実は気温が上がる初夏に生じることもあります。以下でご紹介するような症状があれば、夏バテの可能性を考えて体調管理に取り組みましょう。
◆「知っておきたい夏バテの症状」について
夏バテになると、主にだるさ″疲労感″食欲不振″などの症状がみられます。これらは夏バテの症状の代表例です。体がだるいと感じる日が続いたり、休んでも疲れが取れにくかったりしたら、夏バテによる不調を疑ってみましょう。また、食欲がなく食事が摂れないと、栄養不足につながるおそれがあります。消化器(胃腸)の調子も気をつけてください。
ほかにも、夏バテにより体の熱っぽさ″や頭痛″といった症状も起こり得ます。場合によっては無気力″のように気分への影響もみられるため、併せて様子をみておきましょう。夏バテの体調不良が悪化すると、夏風邪″をひいてしまうおそれがあります。不調が長引くケースでは、別の病気の可能性も考えられますから、早めの医療機関の受診をおすすめします。
次回は、◆「夏バテの原因」についてお話いたしまず。
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