南つくし野鍼灸院
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『南つくし野鍼灸院』|健康メモ


タイトル 日付
「脊柱管狭窄症」と鍼灸(1) 2021.4.1

 「腰痛」の原因と病態(腰痛患者さんの病気の状態)は様々です。例えば、 1)腰(脊柱)に由来するものとして、@先天異常や側弯症、腰椎分離症など主に成長に伴っておこるもの、A変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症など主に加齢により生ずるもの、B腰椎骨折や脱臼などの外傷、C脊椎カリエスや化膿性脊椎炎などの感染や炎症によるもの、D転移癌などの腫瘍によるもの、Eギックリ腰など腰の筋肉や靱帯などの軟部組織に由来するもの等々があります。
 また、2)腰(脊柱)以外に由来するものとして、@解離性大動脈瘤などの血管の病気、A尿管結石などの泌尿器の病気、B子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科の病気、C胆嚢炎や十二指腸潰瘍などの消化器の病気、D変形性股関節症などの腰以外の整形外科の病気によるものがあります。さらに、3)精神的ストレスによる心理的な原因による場合もあります。
 このように「腰痛」にはいろいろな原因があり、また病態により治療法が異なるため、西洋医学・東洋医学ともに正確な「腰痛の病態把握」が重要となります。つまり必要に応じて鍼灸もX線(レントゲン)検査、MRI検査、血液・尿検査などの検査結果も情報として必要になる場合があります。特に安静にしていても痛みが軽くならない、次第に悪化する、発熱している、下肢がしびれたり力が入らない、尿漏れがするなどの症状を伴っている場合は、放置したり自分で管理することは禁物で、すみやかに専門家を受診されることをお勧めいたします。
 次回からは、先に述べた様々な腰痛の原因となる病気の中で鍼灸治療の対象で(いわゆる鍼灸治療は外科的疾患・感染症は禁忌なので、それら以外の腰痛患者さん)、最近の高齢化社会を鑑み、来院腰痛患者さんで比較的よく遭遇する「脊柱管狭窄症」をクロ−ズアップして、お話したいと思います。

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