南つくし野鍼灸院
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『南つくし野鍼灸院』|健康メモ


タイトル 日付
コレステロールについて(5) 2018.4.1

 動脈硬化で血管をボロボロにしてしまうコレステロールは、血液検査の中でも特に誰もが気になる項目の一つです。ところが、意外なほど知られていないのが「第3のコレステロール」の存在。このコレステロールは、動脈をいわば「痛める力」がトップクラスと言え、今回は「この第3のコレステロール!」の最新情報についてお話したいと思います。
 実はこの第3のコレステロールは、「総コレステロール」の数値など、普段の血液検査数値があれば、「ある計算式」によって簡単に導き出すことができます。健康診断の検査結果を見ると、「総コレステロール」や「HDL(善玉)コレステロール」「LDL(悪玉)コレステロール」などの記載があると思いますが、誰の検査表でも「善玉」と「悪玉」の数値を足しても「総コレステロール」の数値にはなりません!。この足りない部分の多くは、「善玉」でも「悪玉」でもない「第3の脂肪コレステロール」といわれる「レムナントコレステロール」となります。
 レムナントや悪玉コレステロールなど、血管に悪さをするコレステロールのことを、 「non(ノン)-HDLコレステロール」と呼んでいます。文字通り「善玉コレステロール(HDL)ではないコレステロール」という意味です。non-HDLコレステロールは計算で数値を出すことが可能です。
 つまり、(総コレステロールの数値)−(善玉コレステロールの数値) =(non-HDLコレステロール)となります。この「non-HDLコレステロールの基準値」は、150〜169mg/dl(やや危険)、170〜mg/dl(危険)です。
  実は最近の研究で、レムナントは通常は速やかに小腸から肝臓に運ばれていますが、LPL(リポタンパク質リパ−ゼ 脂質を分解する酵素)の働きが悪くなると肝臓に取り込まれずに長時間血液中に浮遊して動脈硬化を引き起こす大きな要因となっていることがわかってきました。また、レムナントは白血球の一種であるマクロファージに異物として取り込まれやすく血管の壁に付着して動脈硬化を起こす!という報告もあり、レムナントが血管に多くの悪さをしているらしいことが近年分かってきました。

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