南つくし野鍼灸院
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『南つくし野鍼灸院』|健康メモ


タイトル 日付
知っておきたい!! 風邪の主症状「咳(せき)と痰(たん)」 2017.1.10

 今年も風邪やインフルエンザの大流行の真っ只中。鼻や口、声帯までの呼吸の通り道に生じた炎症により、咳や痰、鼻水、鼻づまり、身体がだるい、発熱などの症状にお困りではありませんか?。今回は、風邪の主症状である「咳と痰」について、少しお話したいと思います。
 先ず、「咳(せき)」とは、気管や気管支の分泌物や、外からの異物などを排出する反射的な運動のことをいい、「痰(たん)」とは、肺や気道から分泌される粘液の量が、病気などによって異常に増え、のどから排出される物質をいいます。
 この咳の出る仕組みですが、咳は、声帯が閉じて横隔膜が上がると胸腔の内圧が上昇します、そしてこの時声帯が急に開くことにより咳が出ます。
 次に、咳を持続時間によって急性と慢性に分けます。ほぼ3週以上を慢性と定義します。 急性の咳の多くは「かぜ症候群(いわゆる感冒)」に伴うものが多く、そのほとんどが自然に軽快します。慢性の咳の原因は多彩です。例えば、@喘息(アレルギ−により気道が狭くなり同時に気道内に分泌物(いわゆる痰)が分泌されるためゼ−ゼ−と音を鳴らして呼吸をします、そしてヒトは免疫反応の一環として分泌物(痰)を異物として認識し外に咳とともに排除しようとします)。A後鼻漏症候群(こうびろうしょうこうぐん:鼻水が後のノドの方にまわり1日100cc程が食道に流れ、1部が気管に入り朝に痰となって出てきます)。B逆流性食道炎(胃酸が胃から食道に逆流し胃酸は酸性が強い為、一部は気管に行き気管を刺激し咳がでます)。他にD肺癌、肺炎、肺結核などがあります。
 また、痰を伴わない咳を乾性せき、痰を伴う咳を湿性せきといいます。そして咳には多くの情報が含まれており、少なくとも痰の色調は非常に重要な要素です。色がついた痰か、色がついていない痰かによって病気が違います。例えば、@透明でサラサラ(風邪)、A透明〜やや白色(気管支炎)、B黄色(アレルギー、気管支喘息)、C緑色(緑膿菌の感染症)、Dねばりのある黄色(肺炎)、E茶色(気管支拡張症)、Fピンク色のあぶく状(肺水腫)、G赤色(肺ガン、肺結核症)などです。
 最後に、痰を楽に出す方法をお話しますと、ハフィングとかパフィング(鼻から吸い急にハッとかパッと口を開く)という方法があります。鍼灸治療は初期の風邪には大変効果的です。このこともお試し下さい。

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