南つくし野鍼灸院
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『南つくし野鍼灸院』|健康メモ


タイトル 日付
西洋医学の薬と東洋医学の鍼灸治療の併用(3) 2014.12.25

 前回、変形性膝関節症の膝痛や50肩の肩痛に対してヒアルロン酸注射をしている患者さんが、 更に鍼灸を併用する治療は、大変効果的でありますが、 膝痛や肩痛に対して注射をした同じ日に鍼灸治療を行わない方が良いと云うことを述べました。 今回も同様に、西洋医学の薬と鍼灸の治療を同じ日に行わない方が好ましいと云う例をお話し致します。
  「減感作療法(げんかんさりょうほう)」と云うことをご存じですか?。「減感作療法」は、 現在まで行われているアレルギー疾患に対する唯一の根治療法で、一般に体質改善と言われている治療法です。 自然界から除去できない抗原(喘息の場合はハウスダスト、アレルギー性鼻炎の場合はスギ花粉など)が原因で、 この抗原が体内に進入することによって症状が悪化する病気、 つまり喘息やアレルギー性鼻炎の患者さんにとって適した治療法となります。
 「減感作療法」の具体的な方法は、原因となる抗原を薄めた液を腕に毎週1回程度、 皮下に注射して徐々に濃い濃度の抗原を注射していく治療です。使用する抗原は、 喘息の方はハウスダスト、花粉症の方はスギ花粉などが中心で、 常に抗原に刺激されることで身体に抵抗力(免疫力)がつき、 徐々に高濃度の抗原にも過剰反応しないようになり症状が消失していきます。
  この「減感作療法」を受けた日とは別の日に鍼灸治療を実施した場合は、 特に問題はなく併用療法としての効果が認められますが、同じ日に鍼灸治療を受けると、 一時的に喘息発作の誘発や鼻炎の悪化の恐れがあり、かえって症状が悪くなったようになります。 いわゆる以前お話した「好転反応」「瞑眩(めんげん)」が現れる傾向があります。但し、この現象は、 あくまでも一過性のものです。
 アレルギー性疾患で「減感作療法」を行っている患者さんは、同日の鍼灸治療には配慮しましょう。 

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