南つくし野鍼灸院
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『南つくし野鍼灸院』|健康メモ


タイトル 日付
坐骨神経痛の鍼灸治療(2) 2014.6.16

   前回は坐骨神経痛を生じる病気について述べましたが、今回はその治療法についてお話ししたいと思います。
 西洋医学の治療法は、坐骨神経痛の原因となる病気に関わらず、症状を緩和する対症療法を行います。 すなわち、@日常生活の指導(腰椎椎間板ヘルニアの時は先ずは安静・腰椎の下の背骨にかかる 重荷を減らす目的で長時間座る姿勢を避けたりコルセットの装着を勧めるなど)→ A薬物療法(非ステロイド性消炎鎮痛剤の内服薬による治療)→B理学療法(ホットパックや極超短波による 温熱療法)→Cブロック注射(硬膜外ブロック注射・神経根ブロック注射による 鎮痛療法)の順で治療を進め、それでも痛みが軽減しない場合や歩行障害、 麻痺といった他の神経症状を合併する場合に→D手術が行われます。
 一方、東洋医学の治療法は、西洋医学の治療法とは異なり、
 1)薬物を使わない為、その副作用がないと云う利点があります。例えば、非ステロイド性消炎鎮痛剤の内服薬は 長期間投与される場合が多い為、胃腸障害などの副作用が現れやすい傾向があります。 しかし、鍼灸治療は副作用がなく鎮痛効果を目的とした治療が行えます。
 2)整形外科でのブロック注射には、利点と欠点が有ると思います。 例えば、神経根ブロック注射は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の坐骨神経痛に対して 最も即効性のある痛みのブロック治療です。しかし、注射針を刺す時の痛みが強く、「太い注射針の痛みは耐え難く、 治療後も数日その感覚が残り、あの痛みを思うと整形外科にはかかりたくない、鍼灸治療はその点は楽」と言う声を良く耳にします。 また太い注射針は神経根を損傷する可能性も有ります。また、神経根ブロックの著効例では、 一度のブロックで効果が得られる人もいますが、数ヶ月間神経根ブロックを受けていても、 毎回治療直後は痛みはなくなるが約1時間程ですぐに坐骨神経痛が再発し治療効果が持続しないと言う人が多く、 その後は鍼灸治療に来院するケースがよく見られます。
 以上のブロック注射に対して鍼灸治療では、「坐骨神経刺」の治療を行います。 つまり坐骨神経ブロック点に刺入し“普通鍼”“灸頭鍼”“電気鍼”などの鍼治療を行います。ブロック注射に比べ、 @注射針より極細い鍼を使う為刺入時の痛みがないこと。 A神経ブロックのような即効性はないが、鍼灸治療は身体の自然治癒力を高める治療なので時間が少しかかりますが、 治療を重ねるごとに坐骨神経痛がない時間が除々に延長し、一度改善すると時々の坐骨神経痛に対するケアだけで、 自力で自然に坐骨神経痛を軽快することができるようになります。さぁ〜、鍼灸治療により「坐骨神経痛」を治しましょう。

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